投稿者:三戸久史
投稿日:2011年 9月19日(月)22時25分5秒
|
|
|
G.ドニゼッティ : スタジオ・プリモ(1821年作曲)
ドニゼッティ(1797-1848)はオペラ作曲家として有名であるが、このような管楽器のソロ作品はほとんど残されていない。楽器の性能を良く生かしているが、演奏者にはいささか難儀な技巧も要求されている。オペラ作曲家らしく、オペラ歌手に与えられるようなメロディーがクラリネットに与えられ、単なる練習曲(イタリア語で”スタジオ”と表記されている)の域を超えた小品としての魅力を持っている。本日は、この作品が誕生した頃に使用されていた古楽器(オリジナル楽器、ピリオド楽器、時代楽器とも呼ぶ)で演奏する。
|
|
|